第149回 健康情報『関節リウマチ』

 関節リウマチという病気をご存じですか?
関節リウマチとは手や足の関節の炎症で、軟骨や骨が破壊され、関節が変形する病気のことです。
人体には細菌やウイルスなどの外敵から身体を守るための免疫がありますが、その免疫が異常を起こし、関節を守る組織や骨を外敵とみなして攻撃し、破壊してしまうのです。
関節破壊は発病早期から始まり進行していくので、関節破壊が起こる前になるべく早く適切な治療を開始することが必要になってきます。
昔は完治しない病気として知られていましたが、最近では早期発見であれば関節破壊の進行を抑制できるので、少しでも怪しいと感じたら躊躇わずすぐに受診してください。
具体的な症状としては、腫れや激しい痛みなどを伴いますが、筋肉痛などとは違い、関節を動かさなくても痛みが生じます。
また、朝起きてから30分以内くらいに最も症状が出やすく、日中や夜は落ち着くことが多いこと、そして手足の指に症状が出る場合が多いのも特徴です。
あとご存じの方もいるかと思いますが、リウマチは女性に多いとされている病気です。
しかしあくまでもそれは割合の問題なので、男性だから大丈夫という訳ではありません。
自分は男だから違うと思い込んで病院へ行かず、治療が遅れることが一番怖いことです。
どの様な病気でも言えることですが、少しでも身体に異変を感じたら受診するようにしてくださいね。


2020年09月01日