第148回 知って得する情報『水出しのお茶で免疫力アップ』

 夏場のお茶の楽しみ方といえば、水出しの緑茶ですよね。
茶葉やティーバッグに水を注ぐだけで手軽に作れるので、大量に水分を摂取したい時にも重宝します。
この水出し緑茶ですが、実は普通に緑茶を飲むよりも免疫力をアップさせる効果があるということはご存じでしょうか?
緑茶に含まれるカテキン(渋み成分)は高温で溶けやすい性質を持っていますが、冷水で抽出するとエピガロカテキンというカテキンが多く抽出され、そのエピガロカテキンが体内のマクロファージを活性化させ、免疫力を高めることがわかってきました。
ちなみにマクロファージとは、体内に入ってきた異物や細菌を取り込んで消化し、それらを記憶することで、免疫力を上げる役割を持っています。
また、カテキンだけでなく、緑茶に含まれるカフェイン、いわゆる苦味成分も高温に溶けやすい性質があります。
つまり、水出しするとカフェインが抑えられ、苦味も抑えることができます。
そして、水出しした緑茶はアミノ酸(旨味成分)を多く引き出すことができるので、お湯で淹れるよりも旨味をより強く感じられます。
ちなみに水出し用と書かれているものは、早く抽出できるように茶葉が細かくなっているだけなので、どんな茶葉でも水出しにすることができますよ。
紅茶や麦茶も同様です。
これからの季節は水分補給を大切に、美味しく免疫力アップを目指してみてはいかがでしょうか。


2020年08月01日