皆さまは災害時の常備薬をどのように選んでいますか。
普段からきちんと市販薬を常備しているご家庭でも、災害用の備蓄となると常備するべき薬の種類も少し変わってきます。
例えば、お腹の弱い方は下痢止めを常備しているかも知れませんが、それがウイルス性のものであった場合は止めてしまうと悪化を招くことがありますので、災害時は整腸剤もあった方が安心です。
持病がある方に関しては、処方されている薬をしっかりと把握し、お薬手帳を常に持ち歩いておくことで、災害時でも正しく処方してもらうことができます。
また、薬にも使用期限があります。
年に4 回、3 月1 日、6 月1 日、9 月1 日、12 月1 日は防災用品点検の日なので、これを目安に使用期限のチェックを行うと良いでしょう。
鎮痛剤のロキソニンS等で有名な第一三共が、災害時に備えておくと安心な市販薬をホームページで紹介しているので、どの薬を揃えておけば良いのか不安な方はそちらを参考にしてみてください。
ただ、病院で処方されている薬がある場合は、併用不可の薬もあるため、かかりつけの医師や薬剤師に相談してから購入するようにしてください。
また、薬によってはお子様や妊婦さん、お年寄りが服用できない成分が含まれているものもあるので注意が必要です。
■くすりと健康の情報局by 第一三共ヘルスケア
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