第83回 健康情報 『インフルエンザB型』

 インフルエンザが流行する時期になりました。
都内では9月にインフルエンザによる学級閉鎖があったようです。
この冬は厳冬でインフルエンザも早くからの流行が予想されています。
厚生労働省は10月にインフルエンザワクチンの製造量が過去5年で最も少ないことを発表しました。
この冬はワクチンの不足が心配されます。
特に幼児や高齢者の方は早めの予防接種をお勧めします。
今年のワクチンはA型2種とB型2種になるようです。
インフルエンザにはA・B・C型があり、C型は感染しても症状は普通の風邪と同じです。
問題はA型とB型です。
A型は最も感染が多く、高熱がでるのが特長です。
今回はB型について調べてみました。
B型の流行はA型が終息する1月から2月が最も多いとされています。
しかし今の季節もB型が全く感染しないわけではありません。
B型の特長はA型に比べると高熱がでない傾向があり、風邪と間違えて医療機関の診療を受診せずにウィルスを拡散しやすいそうです。
高熱の変わりに下痢や腹痛といった症状がでやすく、ノロウィルスと勘違いする人もいるようです。
発症から3日程度で症状が落ち着き、1週間程度で回復に向かいはじめます。
潜伏期間はA型と同じで1日~3日です。
処方された薬をしっかり服用して、十分な水分補給と安静が必要です。
早めの診療で感染拡大を防ぎましょう。


2017年12月01日