第03回 健康情報 『加齢性難聴』

 75歳~79歳の70%が「加齢性難聴」ってご存知でしたか? 「加齢性難聴」は内耳の老化が原因で発症し、高い音を聞き取る部分の細胞から障害されるので高い音から徐々に聞こえにくくなります。
「少し耳が遠くなったな」と感じられる方はこの「加齢性難聴」の可能性が高いです。
耳が聞こえづらくなり、耳からの情報が入ってこないと、他人に対して否定的になったり、怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなったりと精神面にも影響が出てしまいます。
この病気は現代医学においては回復不可能な病気とされています。
補聴器などの機器で改善を促すのが最も効果的と言われています。

 予防策としては内耳の動脈硬化を遅らせる為に生活習慣病やメタボリックシンドロームを
予防することや、大音量や騒音などで耳を酷使しないことが必要です。
また栄養をしっかりと取ることも重要で、ビタミンEやビタミンB12が効果的だそうです。
ビタミンEは、うなぎ・かつお・かぼちゃ・大豆などに多く含まれ、ビタミンB12は肉・レバー・チーズ・卵・牡蠣・貝類などに多く含まれているようです。
食品からの摂取が難しい場合はサプリメントで摂取しても大丈夫です。
すでに難聴が進行されている方は障害者認定を受けることで、自己負担1割で補聴器を購入できる制度もありますので、耳鼻咽喉科で相談してみて下さい。


2014年08月01日